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オールライナーZ工法について

 オールライナーZ工法は、工場で含浸された更生材を管内に引き入れた後、更生材に水圧をまたは空気圧をかけ拡張し、温水または蒸気を循環させ樹脂を硬化形成させることによって既設管きょに新しい管きょを形成する非開削の工法です。ガラス繊維を配置することで強度を向上させており、また耐酸性ガラスの使用により、酸性雰囲気下での耐久性を向上させている。

特長MCharacteristic
①管種・管径を選ばず施工可能
②段差、屈曲部でも滑らかな仕上がり
③非近接施工が可能
④自立管としての強度を保証
⑤低臭気システムを採用
⑥適用管径:Φ150mm~Φ1,000mm
 (自立管適用管径:Φ150mm~Φ800mm)
⑦温水・蒸気での施工が可能
⑧地盤変位にともなう既設管への追従性を有する
⑨日本下水道協会の認定工場制度を取得し運用


 ●工法分類・・・形成工法
 ●拡径方法・・・水圧又は空気圧
 ●硬化方法・・・温水又は蒸気
仕様
適用管径 Φ150mm~Φ1,000mm
適用形状 円形管
ライナー厚 4.0mm以上
短期曲げ強度 100N/mm²(平板) 90N/mm²(管体) 短期曲げ弾性係数 6,000N/mm²(平板) 5,400N/mm²(管体)
短期引張強度 45N/mm²(平板) 40N/mm²(管体) 短期引張弾性係数 5,000N/mm²(平板) 4,500N//mm²(管体)
短期圧縮強度 90N/mm²(平板) 72N/mm²(管体) 短期圧縮弾性係数 5,000N/mm²(平板) 4,000N/mm²(管体)
材料構成 ●ベースホース
 外層不透過性フィルム
 ホース:ポリエステルフェルト+ガラス繊維
 樹脂:不飽和ポリエステル
●キャリブレーションホース
 ホース:ポリエステルフェルト
 樹脂:ノンスチレンビニルエステル
 内層不透過性フィルム
施工工程
-工程順-
-工程イメージ-
工程イメージ
-施工前-
施工前-
-工程後-
施工後
施工実績
オールライナーZ工法の実績です。年度別にご覧ください。
令和4年(2022)度(PDF) 令和5年(2023)度(PDF)
令和3年(2021)度(PDF) 令和2年(2020)度(PDF) 令和1年(2019)度(PDF)
平成30年(2018)度(PDF) 平成29年(2017)度(PDF) 平成28年(2016)度(PDF)
平成27年(2015)度(PDF) 平成26年(2014)度(PDF) 平成25年(2013)度(PDF)

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